木原秀樹のおもしろ探知日記

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氷のホテル?!に泊まってみたい。木原秀樹

どうも、木原秀樹です。

世界にはいろんなホテルがありますね。

今日は、スウェーデンアイスホテル=氷のホテルについて紹介したいと思います。

テレビとかで結構有名なので知っている方は多いはず、、、!

でも、詳細がどうなってるかなんてわからないですよね。

色々調べてみたので皆さんも見てください!

1989年にスウェーデン北部のユッカスヤルヴィ村に誕生した「アイスホテル」は、世界初にして世界最大の氷のホテル。

開業のきっかけは日本の氷彫刻だった。雪と氷に閉ざされた環境を逆手に取り、氷をアートに変えて長い冬を楽しむという発想に感銘を受けたのだという。

いまや世界80ヵ国から年間5万人が泊まりに訪れるアイスホテルは、有名ブランドのデザイナーやアーティスト、建築家らが客室デザインを手がけることで知られるが、例年12月にオープンして4月には溶けてなくなってしまう。

美しくも儚い芸術空間だったが、地球温暖化の影響で冬の期間が短くなりつつあることから、今シーズンより「通年営業」に踏み切った。

建材は、3万立方mのラップランドの雪、そしてユッカスヤルヴィを流れるトルネ川の氷1000t分。全55室の客室に氷のバーやホールを備えた2100平方m規模の施設となり、2016年12月にグランドオープンを迎えた。

ストックホルムから北へ1200km。ユッカスヤルヴィでは冬のあいだオーロラも見られる

ストックホルムから北へ1200km。冬のあいだオーロラも見られる


通年営業を可能にしたのは、北極圏特有の現象である白夜だ。ユッカスヤルヴィでは夏のあいだ100日間、太陽が沈まない。この時期の太陽光をソーラーパネルで電力に変換して備蓄し、氷の保管やレストラン運営などに活用しているのだ。

外気は零下30℃を記録することもあるが、ホテルの室内は常に-5~-8℃に保たれている。氷のベッドにはトナカイの毛皮が敷き詰められており、-25℃の気候に対応する寒冷地仕様の寝袋が用意されているので、冷え切った寝床でも充分すぎるくらい温かく感じるのだとか。

2017年の客室は、謎の氷像が並ぶオカルトチックな部屋、平衡感覚を失いそうなサイバーな部屋などシュールなデザイン揃い。エクストリームな一夜が過ごせること請け合いである。

2017年冬季限定スイートルーム。トランプカードで作る「ハウス・オブ・カード」をテーマに、脆さと危うさを表現

「House of Cards」は2017年冬季限定で登場するスイートルーム。北欧のプロダクトデザイナーが、トランプカードで作る脆くて壊れやすい家を、紙より儚く消える氷で製作した意欲作

 

冬季限定スイート「White Cathedral」。バカラのデザイナーが、33年の歳月をかけて自分の理想宮を造り上げたフランスの郵便配達員フェルディナン・シュヴァルに敬意を表してデザイン

冬季限定スイート「White Cathedral」。バカラのデザイナーが、33年の歳月をかけて自分の理想宮を造り上げたフランスの郵便配達員フェルディナン・シュヴァルに敬意を表してデザインした

 

頭上から見つめる顔、顔、顔は、枕元であなたの心の声に耳を傾けてくれる「Audience」とのこと

冬季限定スイート「Audience」は、オランダ人アーティスト作。頭上から見つめる青白い顔、顔、顔……。枕元であなたの心の声に耳を傾けてくれるので、氷の部屋で寝ても寂しくないらしい

 

スウェーデンのグラフィックデザイナーによる「You are my Type」。氷のアルファベットがベッドを囲んでものすごい迫力で求愛する。ラブレターとタイポグラフィーを掛けたシャレだとか

氷のアルファベットがベッドを取り囲む「You are my Type」。グラフィックデザイナーいわく、ラブレターとタイポグラフィーを掛けたシャレだとか。求愛というより脅迫といいたい迫力ある演出

 

吸い込まれそうな円錐形の部屋に丸いベッド。「Meltdown」と名付けられたこのスイートでは、母なる地球の未来について考えてほしいとのこと

吸い込まれそうな円錐形の部屋の奥には円形ベッド。「Meltdown」と名付けられたこのスイートでは、「母なる地球に思いを馳せ、サステナブルな未来について考えてほしい」とデザイナー氏

 

舞台芸術の世界で活躍するアーティストが手がけた「Dancers in the Dark」。オリジナル音楽も相乗効果となって、ポジティブなエネルギーを盛り上げてくれるという。

舞台芸術家が手がけた「Dancers in the Dark」は、刺激と喜び、ポジティブなエネルギーに満ちた空間だとか。部屋に流れるオリジナル音楽の効果も相まって、ハイな気分になれそうではある

 

スウェーデンの景観設計技師が、北極の嵐をイメージした「Into the Maelstream」。氷雪の渦の中、見上げると月明かりが……。静と動、平和と暴力を感じる

スウェーデンの景観設計技師が、北極の嵐をイメージしてデザインした「Into the Maelstream」。氷雪が渦巻く中、見上げると月明かりが……。動と静、暴力と平和の対比を感じてほしいという


氷のホテルとして世界で初めて年中無休を実現した「アイスホテル365」は、1泊朝食付き2450スウェーデンクローナ(約3万1500円)~。この環境を存分に堪能するなら、氷の部屋1泊、ふつうの暖かいコテージ2〜3泊で調整するのがおすすめとのことだ。 

引用  

【今月の絶景】氷の館で熱い一夜を… スウェーデン“元祖アイスホテル”が織りなす極寒の美 | クーリエ・ジャポン

 

日本がきっかけでこんな素敵なホテルを作ったなんて嬉しいですね!

しかも、春には溶けてなくなってしまうという切なさ。

でも、その期間だけのものだからきっと大切に過ごせそうですよね。

寒くて寝られるのか分からないけど、

見学ツアーなんてものもあるみたいだから、

まずはそれで行ってみても良さそうです!

木原秀樹